合格体験記
TESTIMONAILS合格体験記
TESTIMONAILS志望校合格を果たした東進生たちが自身の課題を見つけ、苦手を克服するために取り組んだこと、
合格のために取り組んだ姿勢、講師、スタッフ、そして東進生同士の支え合いなど、大学合格への物語をご覧いただけます。
吉村 円花さん
致遠館高校
私の志望校である大阪大学は、大阪などの関西の都会の受験生が多く、私の周りは大阪大学に行った先輩がいません。学校では、九州大学の対策ばかりされ、大阪大学文学部の特有の問題の練習ができないことを不安に思っていました。このままでは都会の受験生に勝てないと思い、塾を探していたところ、質の高い授業をパソコンで受けられる東進に魅力を感じ、入塾しました。それまでは参考書のみで学習していましたが、授業動画は目と耳を使って学習するので、読むだけの参考書と比べ、内容が記憶に残りやすかったです。また、確認テストのおかげで理解があいまいなまま授業を進めてしまうこともありませんでした。私は現代文の点数が伸びずに悩んでいましたが、林先生の現代文の講座を受けて、「現代文とは何か」というところから覆され、現代文の勉強の仕方を理解することができました。東進は、AIを利用して効率よく演習できるというところもよかったです。単元ジャンル演習では、AIが苦手な単元を分析して必要な問題をピックアップし、復習動画を見ることもできました。世界史が苦手だったので、世界史の問題をたくさん解き、復習動画を見ました。世界史は単元が多く、苦手が見つけにくいため、最後の県模試で世界史は53点しか取れなかったのですが、単元ジャンル演習で効率よく苦手を克服したことで、共通テストの本番では89点に上げられました。さらに、東進では経験のある先生が多くいらっしゃり、総合型選抜の面接について、大学生の先生が教えてくださったり、私立受験のアドバイスを先生がしてくださったことが大きく役立ちました。東進に通っていなければ、今の自分はいないと思います。
私は、総合型選抜で第一志望校である大阪大学文学部に合格しました。小学生のころ、五色百人一首をはじめ、高校の部活動では競技かるたをしていました。競技としての百人一首を通して、日本文学作品としての百人一首に興味を持ち、図書館で調べていくうちに、百人一首が日本人独特の感性を表していることに気づき、文学部で文学を学んで日本人の精神性に迫りたいと考えました。カリキュラムを比較した結果そのための環境として、自分にとって阪大が最適だと考えました。総合型選抜では、このような思いを直接教授に伝えられるということと、三年間取り組んできた探究活動や校外活動の成果を生かせることが、魅力的だったので、総合型選抜を受験しました。一般受験の対策と総合型選抜の対策を両立しなくてはいけないということが大変でした。一般受験の対策と総合型選抜の対策を、8対2の比率でやりました。総合型選抜は合格発表が一般選抜の試験の直前なので、総合型選抜に期待をかけすぎると、不合格だった場合、一般受験への切り替えが難しくなってしまうからです。
受験生活を振り返って、学んだことは二つあります。 一つ目は、第一志望を受験できることは当たり前ではなく、恵まれたことであるということです。私はストレスから過敏性腸症候群になっており、共通テスト本番でも腹痛を起こすかもしれない不安から、試験中体調に敏感になってしまい、共通テストで納得のいく点が取れませんでした。共通テストリサーチの判定が悪く、一般選抜では大阪大学文学部を諦め、九大文学部に出願校を変えることも考えていましたが、九大文学部の二次試験には、対策してこなかった世界史の大論述があるので、大きなリスクがありました。学校の先生が大阪大学外国語学部には日本語専攻があるということを教えてくださり、そこでは二次試験の科目も文学部と変わらず、奇跡的に自分の興味と近いことが学べたので、大阪大学外国語学部外国語学科日本語専攻に出願することにしました。受ける可能性が少しでもあるのなら世界史の論述をやっておくべきでした。それが出願先を変更するリスクを減らします。日本語専攻の存在を、受験後に知っていたら、そこを受験しなかったことを後悔していたと思います。自分から情報を調べることが必要だとわかりました。受験は戦略が大切だと思います。私立大学をたくさん受験して合格し、行くところがないかもしれない不安から解放され、よい精神状態を保てました。受験本番何が起こるかわからないので、第一志望校を受験するチャンスを増やすということで総合型選抜を受験することも戦略の一つだと思います。 二つ目は、受験するうえでお互いが尊重しあうべきだということです。早く受験が終わる人もいますが、周りはまだ受験が終わっていないのだから、配慮をすることが必要です。受験を通して人間関係が大きく変わりますが、受験に集中する環境を整えることを最優先しましょう。共通テストの後、判定が悪く出願先を悩む人が多い中、判定がよかった人の中には「第一志望を受験しないなんて熱意が足りない」などと無神経なことをいう人もいました。「自分は自分」だという強い心を持って、他人の進路に干渉せず、一年間を乗り越えましょう。
大学に合格したことで、自分のこれまでの努力に自信を持つことができました。辛いことの多い受験でしたが、悩み、話し合い、自分と向き合って、大きく成長できたと思います。大学では、平安時代の文学を学び、そこから分かる日本人の独特な精神性を世界中の人々に伝えていくため、日本文学の英訳をしたいという目標を達成するため、精進します。
佐賀駅北口校|佐賀県
羽根 健太くん
致遠館高校
東進には高校二年生の時に入学し、理科の先取り学習や数学力の更なる向上に取り組みました。独学ではなかなか得られない内容や学習効率の高さはとても自分の糧になったと思います。特に、化学は難関化学という講座で学習し高校二年生のうちに全分野を終えることができました。自分でやるとなると気が重くなってしまいますが、映像授業を通して割と楽しく勉強できていました。数学は高2の夏に全範囲の学習を終わらせ、数学の真髄でより数学への向き合い方を学ぶことができました。 担任の先生とは模試を見ながら勉強の指針を立てることで最短ルートを客観的な立場から考えていただいたり、自分に合った講座を提案してくださったりして、とても感謝しています。 また、受験勉強を一番頑張っていた時期には朝一で東進に来校して閉館まで勉強と向き合っていました。当時は勉強に没頭し、無我夢中で勉強していましたが、やはり勉強は苦しいと感じるものだと思います。そのような時には、何か得意科目や好きな科目を作り、少しでも勉強の楽しさを知ることが大切だと思います。そのきっかけとして時には大学範囲の内容を扱い知的好奇心をくすぐるような東進の講座はとても役立ちました。
共通テストは最後まで伸び悩みましたが、諦めなかったことで最終共テ模試から100点以上得点を伸ばすことができました。受験勉強において大切なことは自分を律し、高みを目指し続ける精神力だと思います。その点では私もまだ未熟ですので大学に進学してからも受験で培った精神力を大切にし自己研鑽に励みたいと思います。
これからは東進での受験勉強を通して学んだ勉学の楽しさや努力の大切さを胸に刻んで、医学部6年間そして医師になっても学びを止めず患者だけでなく、周りの人も幸せにできる医師になれるよう精進したいと思います。
佐賀駅北口校|佐賀県
伊藤 龍成くん
致遠館高校
「この努力に意味があるのだろうか?」と何度も自問自答した日々がありました。その葛藤に耐え、がむしゃらに努力を続けた結果、合格を手に入れることができたと、今では心から感じています。
東進に通い始めたのは、高校1年生の春だったと思います。高校生活では、部活動に打ち込みながら、勉強も頑張って大学に進学したいと考えていた中で、東進という塾に出会いました。東進の魅力のひとつである「映像授業」は、部活に集中したい自分にぴったりで、校舎以外にも自宅や学校の休み時間を活用して学習できる点に大きな魅力を感じました。実際に、3つの部活を兼部しながら勉強を頑張ることができました。
私は、推薦入試を活用して大学受験に挑戦し、合格を果たしました。高校1年生の夏に参加したオープンキャンパスをきっかけに、神戸大学の「志」特別選抜を受験することを決意し、その後さまざまな課外活動に積極的に参加しました。高大連携プログラムで大学レベルの講義を体験したり、留学生との交流会を自ら企画したりするなど、「勉強以外の人間力」を鍛えることに力を入れました。推薦入試は、主体性や探求能力、行動力などを総合的に評価される入試方式であり、これらの能力は参考書で学ぶことはできません。高校1年生から積極的に課外活動して、問題解決能力の向上や視野を広くすることができていたことが合格につながったのだと思います。
もし、この体験記を読まれている方で推薦入試を考えている方がいらっしゃいましたら、早いうちから課外活動や学校の部活動に力を入れてみることをお薦めします。この努力に意味があるのか。そんなのわかりません。推薦の対策は特にそうです。小論文を書いたり、レポートを書いたり、直接入試に活きるのかわかりません。でも、そうした活動を通じて自分を見つめ直し、考える力や表現する力が少しずつ育まれていったことに、今では気づくことができます。受験期は「きっと意味がある。きっとこの努力は未来の自分の自信になる。」と信じ続けました。そして、受験当日、自分に自信を持って臨むことができました。みなさんも、「きっと。」と自分に言い聞かせてください。プラスの言葉はプラス結果をもたらします。将来、壁にぶつかったときは、受験で学んだ「信じること」を活かして乗り越えます。今後も成長を続けます。
佐賀駅北口校|佐賀県
中島 悠太くん
致遠館高校
自分は部活を引退してから東進に入学しました。それまではあまり勉強をしていなかったため東進で授業を受けたり、模試を解いて復習をするときに基礎が全然頭に入っていないなと痛感しました。どの教科も基礎が大事なので焦らずに基礎を固めることが大事だと思います。しかし、自分は受験勉強を開始するのが遅く、気がつけば共通テストが目前に迫ってきている状況でかなり焦りました。焦らないためにも早めに勉強しておけばよかったと、とても後悔しています。また、得意教科が一つでもあれば少し余裕を持って勉強ができたかなと思います。これといった得意教科がなく、いろんな科目を勉強していた自分は最後まで数学が足を引っ張りました。共通テストの数学は記述形式の問題とは全くタイプが異なるのでとにかく問題を解いて形式になれることが大事だったと振り返って感じます。英語はどちらも情報処理能力が求められるので、とにかく慣れることが大事だと思います。リーディングもリスニングも問題を先に読んでおくと問題が解きやすくなりました。また、リスニングは次の問題の音声が流れ始めるまでにわからなかった問題は早く諦めて、次に切り替えることを意識すると割と高い点数で安定しました。
共通テストが終わって国公立大学の出願前は、とにかくいろんな人と話して意見を聞くことが大事だと思います。それでも、最終的な意見は自分で決めたほうがどのような結果になったとしても後悔はしないと思います。二次試験の対策としては過去問を解いて傾向をつかむことが大事だと思います。
今後勉強していくなかで周囲の人と自分を比べて劣等感を抱いたりすることがあるかもしれないけれど、自分のやるべきことを見失わずに勉強していくことが重要だと思います。
佐賀駅北口校|佐賀県