合格体験記

TESTIMONAILS

合格体験記-東京学芸大学附属高校の合格体験記-

志望校合格を果たした東進生たちが自身の課題を見つけ、苦手を克服するために取り組んだこと、
合格のために取り組んだ姿勢、講師、スタッフ、そして東進生同士の支え合いなど、大学合格への物語をご覧いただけます。

上智大学 法学部

上智大学 法学部

坂口 熙人くん

東京学芸大学附属高校

私は入学当初、国公立大学を目指して勉強していました。しかし高二の終わりごろ、数学ⅡBが難しくて他の科目が疎かになるほど苦戦してしまいました。理科も定期テストで平均点を少し超えるのがやっと、というくらいで得意でもなかったので、それらを切り捨てて私立文系を目指す方向に切り替えました。文化祭が終わった10月から、時間のほとんどを受験勉強に捧げるようにしました。それまでも文化祭準備がない日は同じように一日勉強していました。夏休み中に古文漢文を基礎から入れ直したことが功を奏して、その頃には古文漢文の苦手意識はなくなり、共通テストでも合わせて九割を取ることができました。一日最低十時間、多い日は十二時間勉強しました。大切なのは、0時になる前に勉強を切り上げて寝ることです。次の日朝から勉強しやすくなりますし、試験までに体調を崩しにくくなります。夜寝る前の勉強は、単語帳がお勧めです。記憶の定着は寝ている間に行われるらしいので、直前に暗記を持ってくると良いです。歴史選択の人は、流れで覚えにくい文化史などをお勧めします。そうでない人も、古典の文学史をやると良いでしょう。また、適度に一日一時間ほど読書やゲームなど趣味の時間を設けると精神面も安定します。試験当日や前日もできる限りいつも通りに過ごすようにしたことで、試験本番ほとんど緊張せず受けることが出来ました。模試をほとんどすべて当日に受けていたことも、試験慣れに繋がり良かったかと思います。残念ながら落ちてしまったところも多くありましたが、浪人生が多いといわれる高校から現役で上智大学に進学出来てとても嬉しかったです。合格発表の日は思わず大声を上げ、両親とハイタッチしました。東進の良いところは、仕上げ特訓講座と単元ジャンル別演習だと思います。仕上げ特訓講座は、志望校に合わせた問題傾向ごとのピンポイントな対策を知って練習することが出来るので、とても便利です。早めに受けて習ったノウハウを模試や過去問演習に活かせるようにし、試験前にまた見返したりなどすると効果的だと思います。単元ジャンル別演習は、過去問演習ほど時間をかけずに苦手分野を対策できるので便利です。志望校以外の過去問も入っているので、解いたことのある問題ばかりにならないのも良いです。最後に、皆さんに数点アドバイスをしたいと思います。まず、歴史選択の人は高2の間までに教科書を二周はしておきましょう。基礎が入っているだけでかなり違います。あと、単語帳は近現代からやるといいでしょう。古代から始めて途中で力尽きると疎かになりがちですし、試験でもかなりの割合で問われます。小論文がある人は小論文のネタにもなりやすいので、近現代には特に力を入れましょう。次に、私立文系志望でも、必ず数学ⅠAは諦めないようにしましょう。私は共通テスト本番の世界史で苦手分野ばかり突かれてしまい大幅に失点してしまいましたが、偶々大当たりした数学ⅠAのお陰でカバーすることが出来ました。最後に、試験本番必ず現金と鉛筆、ティッシュを多めに持っていきましょう。ないと慌てるアイテムの上位三つだと思っています。現金は交通ICのチャージが足りなくて遅刻しそうになったり帰れなくなったりする事態を防ぐために、また必要なものを急いで買い足せるように多めに持っていきましょう。スリ対策に、何か所かに分けて持っておくことをお勧めします。鉛筆は、シャーペンの替え芯を出してはいけない試験が多いからです。落とした時の予備にもなりますし、マークシートには鉛筆の方が向くというのもあります。鼻風邪を引いたり花粉症の症状が出たときに、ティッシュが無いと解答用紙に垂れたり集中力を阻害されたりします。ポケットティッシュは思いの外容量が少ないのでいっぱい持っていきましょう。

長津田駅南口校|神奈川県

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