岡山駅前第一セントラルビル校ブログ

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2023年 合格体験記

2023.02.21岡山駅前第一セントラルビル校ブログ

2023年 合格体験記

・東京大学(理科Ⅲ類)合格 灘高校

 あくまで個人の経験・意見でしかないですが、少しでも参考になればうれしいです。 ■諸々について  私は中学の時から漠然と東大を意識していましたが、理三を明確に志望したのは高2の冬でした。どうせ受験をするなら一番上を目指してやろうと。東進には中一の冬に数学特待として入学しました。この制度を最大限利用できたことが合格の最大の要因だったと思います。共テ(旧センター試験)本番レベル模試を中学生のころから毎回のように受けることで、テスト慣れし、共テにおいて時間が足りなくなること、苦手意識を持つようなことは全くなかったです。また、コロナ休暇を利用し、数学の講座をほとんど終わらせることができました。特待制度を利用して得たこれらのアドバンテージにより、12月末から共テの勉強を始めても十分に間に合わせることができました。生活面において、多くの受験生とは違うことといえば、スマホを持っていなかったことでしょう。たいていの場合、スマホはマイナスにしか働きません。これを読んでいる保護者の方には、お子様のスマホの管理について再考していただきたいです。おそらく多くの受験生が、短期的あるいは長期的な計画を立てて勉強に取り組んだと思います。私の場合、東進の助手といった身近な大学生から教わった勉強法がはまりました。自分の勉強法が決まってない人にとって大事なことは、多くの大人からのアドバイスを参考に、試行錯誤することだと思います。 ■後輩へのメッセージ  得意な教科が1つあるのと2つあるのとでは大きく違います。数学と理科が得意だった私は、受験本番、数学で失敗してしまいましたが、難化した理科では、満足できる結果を残せたと思います。本番で、ある得意教科で失敗しても、もう一方の教科が残っていれば、残りの試験に臨む気持ちも大きく変わります。また、私が受けた教室では、換気扇が回り、足元がよく冷えたので、ひざ掛けは一応持っていく方がいいです。使用の際は試験官に断ってください。


・東京大学(文科Ⅲ類)合格 岡山大安寺高校

 合格発表当日、僕は合格発表がなされる12時の五分前からパソコンの前に座って今か今かとその時を待っていました。時計が12時を示すのと同時にログインを行い、恐る恐る見てみると、目に飛び込んできたのは自分の受験番号と「合格」の文字。思いっきりガッツポーズをして家中を駆け回りました。その瞬間、今までの苦労が報われた気がしました。  僕が「東大」を志すようになったのは中学二年生のことでした。人よりも少しだけですが、勉強ができた僕は漠然とした日本の最高峰の大学に興味を持つようになったのです。次第に「東大」について知るようになると、優れた教育、研究機関としての「東大」を理解し、憧れを強く抱くのと同時に、そこにある高い壁の存在も痛感しました。模試を重ねるごとに落ちていく判定、そのたびごとに自分の得意科目と苦手科目の差が浮き彫りになっていくのを感じました。得意だった世界史や英語は勉強も楽しく感じられるので、費やす時間が増え、得点が上がる一方で、苦手意識のあった数学はおざなりになっていきました。そんな状態が続いていた僕に「やばいぞ」という意識を持たせたのは夏の東大模試でした。このときの数学は何と8点。超ロースコアです。この日から僕の数学力改造計画が始動しました。数学の勉強には「量」か「質」かという二通りのやり方がありますが、僕は後者を選びました。それは単純に残り時間が少ないという理由と、「量」の学習だと未知の問題への対応力が欠落すると考えたからでした。その日から僕は「数学の真髄」や過去問などを解く中で数学の「エッセンス」の把握に焦点を置いて勉強を始めました。「エッセンス」といっても、あくまで「数学の基礎的な事項」に過ぎないのですが、これは僕の問いに対する引き出しを増やすことにつながりました。このおかげか、直前の模試の数学では56点を取り、本番でも三完半できました(易化してはいましたが)。数学力の向上が僕を合格に導いたのは間違いないでしょう。  最後に、「努力」の話をします。「努力は報われる」これは間違いない事実です。ただ、「報われる」=「合格」ではありません。例えば、あなたが毎日欠かさず英単語帳を見ていたら、最終的なあなたの単語力はしなかった人よりも優れているでしょう。これは「報われた」といえそうです。しかし、より多くの英単語を知っている人が合格するのでしょうか。それは間違いです。例えば、東大の英文の英単語のレベル自体は高くはありませんが、英語の表現力、英文の把握力は高いレベルで求められます。この力を努力で鍛えるべきなのです。見当違いな努力でも前には進みます。しかし、限られたタイムリミットの中では「効率の良い努力」つまり、志望大学の要求を見極め、その方向に最短距離で進める努力をすることが重要なのです。「効率の良い努力」する人だけが合格できるのです。


・島根大学(医・医)合格  岡山白陵高校

東進生として大事なことは三点あります。まず一点目は計画性です。将来の夢から逆算して、自分が今すべきことは何かをよく考え、実際に行動することです。二つ目は、塾を使い倒すことです。三つ目は支えてくれている人に感謝することです。塾も大学も義務教育ではない。でも大学に行きたいから、お金を払ってもらって塾に通わさせてもらっている。そのことをよく理解して勉強すべきだと思います。  
私は高校一年生の冬に入塾しました。陸上部と勉強の両立は難しく、推薦を利用することも考えていたので、毎日がハードでした。隙間時間は高マスをフル活用し、確認テストの一発合格を目標に効率よく勉強できました。今振り返ると、途中で勉強から逃げ出したくなる時もありましたが、何とか頑張ってコツコツやってきて本当に良かったと思います。私は元々地元の国立大の薬学部を目指していましたが、「実際に自分で診断を下して、目の前の患者さんを救えるようになりたい。」と思い、地域医療に興味があったことから島根大学で学びたいと思うようになりました。  最後に後輩の皆さんに向けて。将来どんな人になりたいか。どう生きたいか。その思い、志が自分の原動力になります。大学受験は間違いなくこれまでの人生での大きな壁でしょう。しかし、この壁を乗り越えた後の世界はそれまでとは全く違って見えます。そしてこのビッグイベントを乗り越えた後の人生の糧となるでしょう。皆さんが無事にそれぞれの第一志望に合格することを願っています。


・神戸大学(文学部) 岡山朝日高校

 私が東進に入ったのは高校2年生の3月と遅めで、それまでは高校の予習に追われながら、自分の勉強時間がとれていませんでした。東進に入ってからは、自習時間が増え、自分で計画を立てて取り組むようになりました。英語の成績はかなり向上し、地歴はもとから得意だったこともあり、文系教科全体の成績はかなり良くなりました。しかし、苦手教科であった数学はなかなか改善できませんでした。夏から秋にかけては少しずつ改善しましたが、結局前期試験に間に合わせることはできませんでした。今思えば、数学に限らず、学んだことの復習が甘かったのだと思います。また、本番では焦ってしまい、解ける問題も落としてしまったことが、不合格の大きな原因だと思います。前期試験後は、解ける問題を落としてしまったことでかなり落ち込み、後期対策どころではなく、神戸大に出願していた後期試験は受験せずに私立大学に進学することも考えていました。しかし、後期試験の前日、このまま何もしないでいいのかと自分自身に問いかけました。そして、何もしないと自分を許せなくなると思い、後期試験の受験を決意しました。幸い、小論文は3問のち2問が読解で、英語は今までの蓄積でなんとかなり、共通テストの配点が大きかったこともあって合格することができました。受験は早く受かってしまうほうが良いに決まっています。しかし、皆が皆うまくいくわけではありません。前期試験後も後期試験に向けて努力し続けるのは難しいでしょう。後期試験には前期試験以上に大学に対する自分の意欲が問われます。最期まで諦めずに頑張ってください。


・横浜国立大学(都市科学部)  岡山操山高校

僕が東進に入学したのは高校3年生の夏休み直前でした。早く塾に通わなければ...と考えてはいたものの、受験生という身になってもなお焦りのようなものは特に感じていませんでした。「このままやっていけば自分一人でもなんとかなるだろう!」のように。しかし、第一志望校に合格した今だから言えることだが、あの時のまま一人で受験勉強をしていたならば、僕は第一志望校どころか、さらに下の第二、第三志望校にも受かることはかなわなかっただろうと思います。東進に入学し、夏を目前に控えた自分の立ち位置を確認できたことで、その後の受験勉強を効率的に、また意欲的に行うことができました。
僕は総合型推薦を受験したため、一般のみを受ける人たちよりもやらなければいけないことが多くありました。高校生活の中で取り組んできたことをまとめたり、面接の準備をしたりなど、多くの人々の協力を得て受験に臨みました。やはり誰かに頼ったり、誰かの意見を聞いたりすることはとても重要なことだと思います。これから本格的に受験期を迎える人も、まだ先の長い人も、誰かに頼るべき時には思い切り頼ることをおすすめします。周りの人は必ず僕たち受験生を助けてくれます。「受験は団体戦」とよく言いますが、自分が助けを求めることで、よりその団体戦の利点を感じられるはずです。
最後に、合格に向けた勉強方法についてアドバイスをさせてもらいたいと思う。一つ目は、東進にはできるだけ毎日登校すること。(僕は全然毎日登校してなかった。後悔しています。)そしてもう一つ、早く寝ることです。勉強したい気持ちがあっても、まずは睡眠が一番大切です。受験は生活リズムをどれだけ健康に保てるかの勝負でもあると強く思います。生活リズムを一定にすれば、メンタル面でも安定した生活になるので、ぜひとも早く寝てください。  合格、そしてその先のためになるような勉強、生活をして、悔いの残らない受験生活を送ってください!


・筑波大学(理工学群)  岡山朝日高校

私が高校に進学したときに、ちょうどコロナ禍によって学校が休校になる中で、塾に通えなくとも映像授業なら自宅でもできると思い高校1年の4月から入学しました。
東進の使い方について簡単に。1,2年生の頃はインプットが多く、部活で忙しいときは家で受講するのもありだと思います。3年生からはアウトプットが多くなりましたし、周囲が勉強している環境に慣れることが必要だと思ったので、毎日登校することにしました。 推薦入試について。私は中学の時から筑波大学に進学したいという思いがあり、推薦はできるだけ入試のチャンスを得るという意味で受けました。たまに「推薦?楽できるからいいな」とか「うらやましい」とかいう人がいますが、1,2年生のころから毎日コツコツと積み重ね、みんなが遊んでいる時期にも流されず、歯を食いしばって勉強し、ある意味青春をすべて捨てました。それだけの勇気が必要です。また推薦では面接練習がありますが、そこで自分の弱さ、非を指摘され、真摯に自分と向き合う貴重な経験が得られます。だから推薦を馬鹿にする人は信じられません。逆に推薦を受けようか迷っているという人は覚悟を持って、周りに反対されようとも、本当に進学したい大学ならば果敢に挑戦し、人として成長していってほしいです。
ちなみに東進に進学してよかったことは3点あります。学問を究めた講師の方の授業を受けることで、学習のノウハウが得られること。自分の計画に合わせて、しかも何度も受けれること。苑田先生の授業に出会えたことです。 将来は正直何したいかわかりません。何度問うても。ですが環境問題に関することをしたいなと漠然と考えております。高校時代はそんなものなのかもしれないです。きっと将来どこかで役に立つと思ってやるしかないですね。


・徳島大学(薬学部) 岡山大安寺高校

私は高一の秋に入校しました。自分のスケジュールに合わせて一週間ずつ受講の予定を立てることができるのが東進の良いところです。また担任助手の方に質問したり話したりすることで、東進に行くモチベーションが保てました。 私は共テで思うように点を取ることができず、二次で科目を絞ることができる大学に志望校を変えました。前期試験までの一か月間は、放課後に閉校時間近くまで東進で勉強していました。内容は過去問を解き、苦手なところを志望校別単元ジャンル演習をするという繰り返しです。単元ジャンルでは自分の苦手な単元を集中して演習することができ、自分の苦手な単元を徹底的にやり、得意分野にすることができたものもありました。帰りに担任助手の方と少し話す時間があって、不安だったことも解消することが多かったです。  受験までと本当にあっという間に時間が過ぎていきました。思うような結果が出ないこともあると思いますが、あまり引きずらず次に向けて気持ちを切り替えていくことが大切です。受験勉強を自分の中で一番頑張ったと思えるくらいすると、受験本番、結果はどうであれ自分は頑張ったんだと自信をもって挑むことができます。後輩の皆さん、受験が近づくにつれて不安が大きくなっていくかもしれませんが、自分を信じて努力を続けてください。


・上智大学(総合人間科学部)  岡山学芸館高校

私が東進に通い始めたのは高校三年生と少し遅かったです。しかし、高3だからこそ学校の先生には今更聞けないようなことも自分のペースで学ぶことができてとても良かったです。私は日本史が本当に苦手で、それがきっかけで東進に通い始めたのですが、自分が理解しきるまで何度も同じ授業を受けることができるのも私にとてもあっていました。数学も、数Ⅱなら数Ⅱ全部というわけではなく自分の苦手な単元だけを受講することができるので苦手を解消しやすかったです。また、一つの授業を受け終わるごとに確認テストがあり、それに合格しないと次の授業に進めないので自分の苦手をそのままにせず克服することができました。